ブロードウェイ斑尾 プログラム Greeting
by 星野正美
この記事は大会プログラムにて毎回紹介されている挨拶を hp上でも行おうというものです。
( R2 グリーンバレー森羅 表紙〜 クリック拡大! )
グリーンバレー森羅の余韻がなかなか抜けずにいたら、もうブロードウェイ斑尾まで2週間となってしまいました。 さあいよいよ東日本の開幕ですね。今期初参戦となるライダーの皆さん、今年も宜しくお願いいたします。
それにしてもグリーンバレー森羅の 石井正美 はカッコ良かったですね! 2位になっても表彰式で奢るわけでも調子に乗るわけでもなく「まだこの人達には負けないよ」と壇上のAAライダーに言い放った言葉は、穏やかではあったけど非常に大きな重みを感じました。 私にしてみれば、ライン選びの自由度が高い森羅の半端でないコースではスピードセンスに秀でた石井が別格の走りをするだろうと予想していたので、体力ではハンディがあるものの2位という順位には驚きませんでしたが、やはり世代交代を窺う 恭平、イシゲ、ユウタロウ 等はショックだったのではないでしょうか? いずれにせよ大した男ですね。いくらなんでももう落ちるだろうというライバル達の希望を裏切って格の違いを見せつけ、更には早くもハスクにJNCC最高位をプレゼントしてしまいました。 まあこういったことをやらかすのが石井正美というライダーで、これが日本エンデューロ30年の歴史と共に、第一線を張り抜いてきた "レジェンド" ならではの所以なのでしょう。
さて「ブロードウェイ斑尾」ですがこのコースは全くのモーターサイクルバージンコースであり、そういった意味では地元も遠征組も全くのイコールコンデションで臨めます。 今年は例年になく残雪が多いので、大会プログラム入稿締切が早いGW進行の このGreetingを執筆中にはまだコース設営に着手出来ていませんが、昨年の視察時に計画した「"BLACKクリフ" ヒルクライム」「真っ逆下り」「GIANTハーフパイプ」を COMP-GPのテクニカルセクションとして、ウッズを交えて仕上げる方針でいます。 設営は5月2日からおよそ5日間で集中して行います。 ただ開催数を重ねてきた実績コースとは当初仕上がり具合に違いが生じてしまうことがあるかもしれませんが、この点はどうぞ長い目で見て下さるようお願い致します。
JNCCではこのブロードウェイ斑尾に大きな付加価値を抱いています。 その付加価値とはGWの観光地で開催されるブロードウェイ斑尾は普段より人の目に触れやすい事から、一般社会に素晴らしいMCクロスカントリーを紹介出来る機会に恵まれていると思うのです。 何度もくり返し言っている事ですが、「10年前とは違い、もう日本にはXCが開催出来る広大な土地はそう多くは残っていません。そしてそれでなくてもコースの減少傾向にある現状を認識すれば、このまま手をこまねいていたら早晩コースの減少による衰退は必至です。」 そこで我々はこのXCを存続させる為に何をすべきかが重要になるのですが、それには今まであまり重要視をしてこなかった一般社会へのコミュニュケーションをはかりXCへの理解と認識を深めていただくことが肝要であり、その上で、XC開催に向けてコース借用をお願いして行くことがコース確保の正道だと思うのです。
JNCCはご存知のようにこの方針に沿い3年程前から新規コース開拓や休眠コースの掘り起こし等を行ってきました。 そしてこの活動により、いかに社会の認識や偏見の無い理解がコース確保の上で重要であるかを知らせされて来たのです。 幸いJNCCの地元とも言えるこの斑尾がある飯山市でも「ブロードウェイ斑尾」の後援をしていただけることになり、今ではJNCC発足時とは比較にならないくらい認知されてきましたが、それでもまだまだとてもポユラーになったとは言えません。
そこでJNCCは「ブロードウェイ斑尾」と続く「ジョニエル-G 大町」で、長野県下全域を網羅し隣接県でも一部受信が可能という最メジャーの「 FM 長野 」と告知紹介契約を交わし、これから両大会まで 20本以上の放送告知を行って行きます。 尚、これは出場者増員を狙った営業放送ではなく(両大会は定員締切が確実であり営業放送は必要がありません)あくまでも一般社会に理解と認識を促すものであり、また「XC/EDライダーの市民権向上を狙ったもの」でもあります。 固い話は拭きにしても遠征で長野県入りをした時 FMから弾むような声でJNCC開催案内が流れてきたら気分良いですよね! ブロードウェイ斑尾 放送は4月26日から毎日行われ、5月7日金曜16: 30からは「 346 GROOVE FRIDAY 」という生番組の取材が入る事が決まっています。 出場者の皆さんは長野入りをしたら、是非「FM 長野」にチューニングして下さいね!(放送とタイミングが合う事を願っています)
さあいよいよ10日と迫った初開催「ブロードウェイ斑尾」ですが、全国からライダーもメディアもぞくぞく集結し東日本の開幕に相応しい大大会になることは必至です。 また観光地ど真中での開催という事で少し特殊なパドック規制が生じご面倒をおかけしますが、これも日本XCの特徴とご理解頂き何卒ご協力をお願い致します。 今回も日本中のXC/EDファンの目を釘付けにするであろう 小池田 猛 と 鈴木健二 の宿命の対決。 そしてAクラス大型ルーキーの 出口隼飛 はまた総合上位を奪えるのか? 今期検討するもこれまでMX出身ライダーの後塵を浴びてきたAAシングルライダーはそのプライドを見せれるのか? また何よりも開幕を迎えた初出場のライダー達が今期はどういったレースを見せてくれるのか? 興味が膨らみ尽きません。
もうすぐですね、それでは5月9日 信州が誇る美しい斑尾高原でお会い出来る事を楽しみにしています。



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