2010年 JNCC競技規則
概 要
*A1 JNCC全日本クロスカントリー選手権
- JNCC全日本クロスカントリー選手権 COMP-GPは未舗装の自然界フィールドや MXコースを併用利用するモーターサイクル耐久レースで、クラス別スタートを行い 3時間+αを競う競技です。これは MCクロスカントリーにおける世界ナンバーワンと広く認知される USA東海岸で行われる GNCCと同様の競技であり、ISDEに代表されるオンタイム制のエンデューロとは異なります。また同日開催される初級者から中級者までを対象にした FUN-GPもCOMPコースを併用しますが、テクニカルセクション等を省いて難易度を下げ、また競技時間も 100分+αと短縮しています。コース長は原則として COMP-GPで1周 6キロ以上、もしくはトップのライダーが 9分以上要する長さとし、FUN-GPは 1周 5キロ以上になります。( 上記写真は 09-GNCC開幕戦 XC1スタート)
A2 出場資格と心掛け
出場資格と心掛け
- モーターサイクルクロスカントリー競技はMCスポーツ中比較的安全ではあるが、それでも危険を伴うレースであることを自覚し、万全の安全対策と整備、そして体調管理を行って心身共に健康な状態で臨まなくてはならない。
- レースとは自己責任の下に、理性と自己抑制を強く求められるスポーツであることをしっかりと認識しなければならない。
- 肉体的精神的 共にモーターサイクル競技を行なうことに支障がなく、ルールとマナーを守ることが出来るスポーツマンとウィーメンであり、なおかつ出場クラスに応じた身体能力と技能を備えていなければならない。
- 過労や睡眠の不足状態で出場してはならない。
- 年齢制限の上限はありませんが、 下限は体力よりも判断力を重視し中学生以上とする。 また例外として小学生高学年者の場合、MXかエンデューロ経験が豊富であることを条件に出場を許可する。
- 満20歳未満の者は、出場者誓約書に親権者の署名捺印を必要とする。
- COMP-GPに出場する者はMFJ障害基金(ライダー保険)を利用するために、MFJの何れかのライセンスを取得するかエンジョイ会員に加入しなければならない。
A3 基本クラス ・ クロスオーバークラス ・ クラス変更 ・ ゼッケンカラー
基本クラス
FUN-GP入門(60分+αレース・男女入門者・標準XCコース使用)
- AI:(オールインワン)公道走行可のナンバー取得車を使用車両条件とする入門者。(*自走禁止)
FUNGP(100分+αレース・男女初級〜上級者、及びシニア上級者・標準XCコース使用)
- FA:ライトXCが好きな上級者や体力年齢的にCOMPGP出場がキツクなった上級者で、初出場の際はライダープロフィールの提出が必要。 JNCC-SAクラス出場実績者。 昨年 FBクラスチャンピオン。(*MUST昇格)
- FB:入賞経験がそれなりにある中級実力者。
- FC:入賞経験が乏しい中級者。
- FD:経験の浅い初級ライダー、及びCクラスではまだ怖い中級者。
- WA:女性上級者。
- WB:女性中級者。
- WD:女性初級者。
COMPGP(3時間+αレース・男女上級者及び中上級者・上級者専用コース使用)
- AA:「最高峰クラス」JNCC-AAクラス出場実績者、JNCC-AAクラス昇格者、TR- ISAライダー。
- A:「上級者クラス」JNCC-Aクラス出場実績者、前年 Bランク10位以内からの昇格希望者。(5位までは *MUST昇格) MX- IA & IBライダー、TR- IAライダー。
- B:「中上級者クラス」前年 CBランク50%以内の順位者と前年出場大会数 過半数出場の者。(*MUST昇格)
- R:「COMP-GP入門クラス」COMP-GP初出場者、及び Bクラス昇格条件に達しなかった者。
- *MUST昇格とは必ず昇格をしなければならないという意味です。
- *通常COMP-GP初出場の場合は Rクラスからとなりますが(1年を通じ)、AA及び Aライダーの推薦を条件に、A か B クラスからの初出場が出来る特別昇格が可能になる場合があります。
クロスオーバークラス
FUNGPクロスオーバー
- 2st-R85:2ストレーサー 85ccまで(CRF150R含む)
- 2st-R125:2ストレーサー 125ccまで
- 2st-市販車:2スト公道走行車(レーサーナンバー車は不可)
- 4st-市販車:4スト公道走行車(レーサーナンバー車は不可/CRF230F含む)
- 4st-150:4ストファンバイク 150ccまで
- レーサーオープン:上記対象車以外の全てのレーサー
- 80's:89年以前の車両
- Studentオープン:中学生・高校生・大学生のオープン(大学生のみ学生証提示を条件)
- オーバー50:50才以上の出場者
COMPGPクロスオーバー
- C125:125ccまでの車両
- C250:126〜 250ccまでの車両
- C500:251cc以上の車両
- Cベテラン:40才〜49才までのの出場者
- Cシニア:50才以上の出場者
クラス変更
基本クラス
- シーズン中であっても出場資格条件が無いクラスへは変更出場が出来ますが、エントリー時「変更欄」に必ず記載をして下さい。
- ランキングに関して男性の場合、FUN-GPからCOMP-GPへの変更(反対も同様)はいずれかにポイントが累積されることは無く、FUNGPとCOMPGPの両方に分けられそれぞれが評価されます。
- FUN-GPからCOMP-GPへ(反対も同様)跨がないで上位下位への変更をした場合、ランキング評価は出場したクラス中最も上位クラスでの評価となります。
クロスオーバークラス
- シーズン中であっても競技車両の変更が出来ますが、対象クロスオーバークラスが変更になるのでエントリー時「変更欄」に必ず記載をして下さい。
- 対象クロスオーバークラスが変更になってもいずれかにポイントが累積されることは無く、それぞれのクラスで評価されます。
ゼッケンカラー
FUN-GP(60分+αレース)
- AI :□白地に黒文字
FUN-GP(100分+αレース)
- FA:■緑地に白文字(PANTONE 361のようなやや明るめのグリーンに)
- FB:■黄地に黒文字
- FC:□白地に黒文字
- FD:□白地に黒文字
- WA:■黒地にピンク文字
- WB:□白地に赤文字
- WD:□白地に赤文字
COMP-GP(3時間+αレース)
- AA:■赤地に白文字
- A:■緑地に白文字
- B:■黄地に黒文字
- R:■黒地に白文字
- ゼッケンナンバーは原則的に "太ゴシック体" とし、何よりも明確な視認性を重視しなければなりません。
- ゼッケンナンバーは下地ゼッケン貼付スペースに、極力大きく貼らなければなりません。
- セローやSL230などゼッケン貼付スペースが狭い車両の場合は、明確に視認出来るよう特に注意しなくてはなりません。
A4 JNCCランキング & クロスオーバーランキング ・ ランキングポイント ・ 2010年有効ポイント制
JNCCランキング
- JNCCランキングとは出場ライダー成績を表す基盤となるもので、COMP-GP・FUN-GP・FUN-GPウィメンズ・FUN-GP入門 の 4ランキングテーブルが、シーズンを通じクロスオーバーランキングと共にJNCC-HPで公開されます。
- このスポーツマンシップに基づき名誉を重んじるよう工夫されたJNCCランキングは、実力者が下位クラスで楽勝してしまうことを減少させる働きがあります。
クロスオーバーランキング
- 技量別のJNCC全日本XCランキングとは別に、COMPGPとFUNGPのそれぞれの括りで、車両別・車両年代(89年以前車が対称)・年齢別(40 & 50歳以上が対称)のカテゴリーでも別賞典されるランキングシステムで、出場者に2倍3倍の賞典枠を与えます。
- クラス分けを 技量・車両別・性別 のいずれかに絞らなければならなかった従来と比較し、基本の技量別賞典とクロスオーバー賞典を合わせる事で、レースポリシーとして重要なイコールコンデションを強く打出しています。
- AAは純粋に技量別最高峰クラスの頂点を競うクラスなのでクロスオーバーランキングは対象外とします。
- 優遇制の高い入門クラス「オールインワン」にはクロスオーバー賞典は設けません。
ランキングポイント(上記ランキング表を参照のこと)
- ランキングポイント獲得対象者は、各クラス共に出走数の 80%までと最多 50位までを条件とします。 (小数点第一位を四捨五入)
- ランキングポイントは FUNGPも COMPGPも最下位クラスを基本とし、クラスが一つ上下する毎に桁数が一桁変化する算出法とします。(*上記ランキング得点表は FD & R の基本クラスです。)
- FCクラスは得点表の 10倍率 1位 2,000 とします。
- FBクラスは得点表の100倍率 1位 20,000 とします。
- FAクラスは得点表の 1000倍率 1位 200,000 とします。
- WDクラスは得点表と 同率 1位 200 とします。
- WBクラスは得点表の 10倍率 1位 2,000 とします。
- WAクラスは得点表の 100倍率 1位 20,000 とします。
- AI クラスは得点表と 同率 1位 200 とします。
- Bクラスは得点表の 10倍率 1位 2,000 とします。
- Aクラスは得点表の 100倍率 1位 20,000 とします。
- AAクラスは得点表の 1,000倍率 1位 200,000 とします。
- クロスオーバー賞典ポイントは上位下位の相関関係が無いので、得点表と同率 1位 200 とします。
- シリーズ同ポイントの場合のランキングは、上位入賞・後開催・後開催ポイント高 の順に評価して優劣をつけるものとします。
2010年有効ポイント制
- 2010年度は九州大会が行われエリア拡大となることから、シリーズ争いが負担にならぬよう「全7戦の内、成績の良い6戦だけを評価する」という有効ポイント制を施行します。
- この有効ポイント制は、1戦出場出来なくても大きなハンディにならないという特徴を併せ持ちます。
A5 固定ゼッケン制 ・ AA A B 昇格条件
固定ゼッケン制
- 入門クラスの AI を除き 全固定ゼッケン制とします。
- 固定ゼッケン付与の方法は、昨年成績が高いものから若いゼッケン( 1 )が順に付与され、新規出場者はエントリー順にその後に続きます。
- AAクラスではAクラスからの昇格者 3名に #21・22・23 が付与されるので、このゼッケンは除かれAAランキング 21位には#24が付与され、以降はそれに準ずるものとします。
- SAクラスではBクラスからのチャンピオン昇格者に #011 が付与されるので、このゼッケンは除かれSAランキング 11位には#12が付与され、以降はそれに準ずるものとします。
AA 昇格条件
- JNCCランキングにおける Aライダー上位3名とする。
- シリーズを通じ 2位以上の入賞を一度は計上しなければならない。
- 各大会平均 9,000K( 5位 )のポイントを計上をしなくてはならない。
A 昇格条件
- JNCCランキングにおける Bクラス 5位以内の者。(*MUST昇格)
- JNCCランキングにおける Bクラス 6〜10位までの昇格希望者。
B 昇格条件
- 前年 Rランキング 50%以内の順位者と、前年出場大会数 50%以上出場の者。
- *通常COMP-GP初出場の場合は Rクラスからとなりますが(1年を通じ)、AA及び Aライダーの推薦が有った場合、A か Bクラスからの特別昇格が可能になる場合があります。
A6 JNCCパーミッション
JNCCパーミッション
- 2010年より、エントリーや受付の利便化と XCライダーのステータス向上を目的に「JNCCパーミッション制度」を施行し、JNCCパーミッション登録カードを発行します。
- PERMISSION とは直訳すると「許可」になりますが、JNCCにおけるパーミッションとは「出場許可証」になります。これはMFJのライセンスと同様の意味合いの物ですが、MFJライセンスとの混乱を避けるため、JNCCではパーミッションといたしました。
- JNCCパーミッションは年度ごとに発行され、有効期間はいつ取得してもその年の12月31日までになります。
- COMP-AA・COMP-A・COMP-B、そしてFUN-FAクラスは、シーズン初回エントリー時に JNCCパーミッションを取得しなければなりません。
- COMP-R、そしてFUN-B・FUN-C・FUN-D・FUN-WA・FUN-WB・FUN-WD は任意加入となり、また入門「オールイン」クラスは対象外となります。
- パーミッション加入には下記「8」の情報が必要になりますが、顔写真を除いて通常の申込情報が利用されますので、申込手続き以外に行っていただくことは顔写真の送付だけになります。
- 顔写真の送付期限はパーミッション申込後3日以内とし、メールでの送り先は:info@jncc.jp までとなります。 尚 顔写真は紙焼きの郵送でもかまいませんが、送付と加工に便利な携帯電話による撮影とメール送付を推奨しています。(バストアップでなるべく大きな画像を)
- JNCCパーミッションに表記される情報は 顔写真画像(24 x 30mm/携帯画像でも可)・氏名・クラスゼッケン・JNCCコード・生年月日・血液型(RH情報も)の表記情報になりますが、パーミッション発行にあたり必要となる情報は表記情報の他、 競技車両(メーカー名と年式も) 郵便番号 住所 電話番号 緊急先電話番号 の必須情報と、メールアドレス 所属チーム MFJライセンスナンバー& 有効期限 JNCC初出場チェック 行きつけバイク店名称 の該当者情報が必要になります。
- JNCCパーミッション登録者にシーズン途中でのクラス変更や情報変更があった場合は、直ちにその内容を JNCCに連絡をしなければなりません。この際 表記情報変更の場合には内容が書き替えられた新パーミッションが発行されますが、再発行に伴う実費がかかります。
- JNCCパーミッション制度の「エントリー」におけるメリットは、エントリー形式を問わず 氏名 JNCCコード 電話番号 の3情報だけの記載か入力で済ませる事が出来るようになります。
- JNCCパーミッション制度の「大会受付手続き時」のエントリーにおけるメリットは、JNCCパーミッションカードの裏面に印刷されたバーコードを読み込むだけで受付確認が済ませる事が出来るようになり、受理書提出は不要になります。(出場誓約書記載は必要です)
- JNCCパーミッションの側面として、「とことんライダー貢献を果たしたい!」というポリシーを掲げています。 この JNCCパーミッション制度加入費は単にカード製作だけの実費とし、今後は Jバザーを中心とした提携店の割引や 提携コースの割引、そしてクレジットカード導入なども視野に入れて依頼して行きたいと計画しています。
A7 定員制エントリー ・ 受理書発行 と リストバンド ・ 受付手続き ・ 車検 ・ ライダースブリーフィング ・ 前日試走
定員制エントリー
- JNCCの定員制とは他大会と何ら変わりのないものですが、しばしばコースと駐車場のキャパシティを越えるエントリーがあることから、オーバーフローによる申込打切りにならぬよう事前に受入れられる定員数を紹介しているものです。
- 昨年実績よりWEBエントリーと現金書留エントリーのそれぞれに台数を割振り、到着順とします。尚、現金書留エントリーの到着順は消印とするので1日括りの締切になり、規制台数より多少出場台数が増える場合もあり得ます。
- 同一人の現金書留エントリーとWEBエントリーの両申込は受付けられません。
- 受付開始は大会 5週間前の火曜日からとなり、WEBエントリーは 20:00からとなります。また現金書留エントリーは開始日の消印から有効となり、フライングの場合は開始日翌日扱いといたします。
- WEBエントリーは銀行送金の入金が確認されて、はじめて正式エントリーとなります。 銀行送金は電信扱いで、WEBエントリー後3営業日以内に行なって下さい。 3日以内に入金が確認されなかったエントリーは、WEBエントリーの資格が喪失されます。
- エントリー締切は、定員に達していない限り大会8日前の土曜日となります。(消印/翌週月曜電信送金可)
- AA、Aシングル、年間一括エントリーライダーはシード扱いとします。
- シーズン中前回出場クラスがそれ以降の大会で変更される場合、申込書や申込ページの変更欄に必ずチェックをして知らせて下さい。 そのチェックによる申告が無い場合2クラスの基本ランキング集計が狂う事になってしまうので、無申告者は基本ランキング計上の資格を失います。
- シーズン中前回出場時の競技車両がそれ以降の大会で変更される場合、申込書や申込ページの変更欄に必ずチェックをして知らせて下さい。 そのチェックによる申告が無い場合2種のクロスオーバーランキング集計が狂う事になってしまうので、無申告者はクロスオーバーランキング計上の資格を失います。
- 正式エントリー後 競技車両を変更する場合、その変更した内容を大会1週間前までに必ず申告して下さい。 その申告が無い場合2種のクロスオーバーランキング集計が狂う事になってしまうので、無申告者はクロスオーバーランキング計上の資格を失います。
- 1月31日を締切として年間一括エントリーを受付ます。 専用の年間一括申込書をJNCC-HPからダウンロードされるか電話で請求し、その提出と出場料の一括支払いにより年間申込は完了致します。 年間一括エントリーによって出場料が割安になるわけではありませんが、定員条件の厳しい大会においても既に申込は受理されているわけですからエントリー定員枠から溢れる事が無く、確実な出場を果たせます。 また もしシーズン中に怪我を負った場合は、診断書の提出により出場不可能になった大会の出場料を即日全額返金致しますので、金銭リスクもありません。
- 受理したエントリーフィーには、事情の如何を問わず返金出来ません。ご注意下さい。
- AAGPはクラスを問わず出場料が¥2,000アップします。
- 台風や降雪など自然災害等の事情による大会中止の場合、出場料は向こう13ケ月以内の JNCC別大会への出場料に振替えさせていただきます。
受理書発行 と リストバンド
- 正式受理となった申込者には、WEBエントリーの場合はメールにて、現金書留エントリーの場合には郵送にて、エントリー受付後1週間後から順に受理書が発行されます。
- 正式受理者は付与されたゼッケンと共にJNCC-HPのエントリーリストに発表されます。 但し現金書留エントリーの場合、大会9日前の金曜消印までをリミットとし、それ以降の申込へは大会前未着の恐れがある事から受理書発行は行いません。(この場合は電話にてお尋ね下さい)
- 入場パスとなるリストバンドは受付時に渡します。
- COMP-GPライダーには同行受付を条件として、受付時にサポーター用リストバンドを1枚提供いたします。
受付手続き
- 大会出場競技者は、例外無く受付時に出場誓約書を提出しなければなりません。
- COMP-GPへ出場する者は、受付時に必ずMFJライセンスか会員証を提示しなければなりません。 またMFJの指導により、忘れた場合は新たにエンジョイ会員に入会するか、「間違いなく会員であるから出場させてほしい」という旨の嘆願書を提出しなくてはなりません。
- MFJ会員入会を合わせて行う者は、まず始めに別専用デスクにおいてMFJ入会を済ませから受付を行って下さい。
- 当日エントリーは行いません。
車検
- 初級者だけを対象に D・WD・AI クラスだけの車検を行います。
- 車検非対称車両であっても、競技役員はスタートラインや様々な箇所にて競技車両への監視を行います。
- 出場ライダーは競技規則に則った競技車両で出場することを安全のために義務づけられています。車検とは不備により競技規則に抵触する車両があった場合未然にそれを指摘するシステムであり、競技車両の安全管理は自体はライダー自身が責任を持って行うべきです。 よってJNCCは出場ライダーに時間的余裕を持たせる事も目的に、2009年より初級者を除き車検を撤廃いたしました。(25年以上選手権を行っているGNCCでも車検はありません)
- 車検対象外クラスへの出場車両であっても、異種エンジンの乗せ替えや異種フレームの差替えを行っている競技車両は、毎大会車検を受けなければなりません。
ライダースブリーフィング
- 天候の変化や諸般の事情による新情報の通達など、ライダースブリーフィングで通達される情報は出場ライダーにとって不可欠です。よってライダースブリーフィングへの出席は競技出場条件とし、絶対に怠ってはなりません。
- FUN-GPライダーはライディングウェアーに着替えて出席して下さい。
前日試走
- 大会前日の 16:00より 30分間、セッティング向けの試走時間を用意致します。(AAGPは 15:30より)
A8 強制加入条件の ライダー傷害保険
- 財団法人「スポーツ安全協会」が取扱う、割安で補償の充実した安心保険です。
- 年間¥1,600の掛け捨て保険で、保険期間はいつ加入しても 3月31日までとなります。
- 但し JNCC出場に特化した保険なので、JNCC以外の競技は保険対象になりません。
- 自宅から会場までの往復路での怪我も対象になります。
- 大会当日入会は出来ません。必ずシーズン初回エントリー時に加入して下さい。
- このJNCCが窓口となり取扱うスポーツ安全保険はJNCCに特化したもので、通常のスポーツ安全保険とは異なります。よって通常のものはコンビニや金融機関からスポーツ安全協会へ直接保険料の支払いが可能ですが、この特化したものは、必ず保険料をJNCCに支払わなくてはなりません。
- 受傷した場合、必ず大会当日保険に向けた申告をして下さい。後日では受傷証明が困難になり保険対象外となる場合があります。
- MFJが取扱う、見舞金制度です。
- 利用にはMFJの何れかのライセンスを取得するか、エンジョイ会員にならなくてはなりません。
- 上記有料入会の他、各大会毎に¥1,500の見舞金利用料掛け捨て支払いが必要に成ります。(エントリー代に含まれます)
- 熱中症は病気扱いになるので、対象外となります。
- MFJ入会は大会当日行えます。
- 受傷した場合、必ず大会当日保険に向けた申告をして下さい。後日では受傷証明が困難になり保険対象外となる場合があります。
A9 TIMEスケジュール
通常大会
- 13 : 00 〜15 : 30 *各社XC/EDバイク試乗会(各社の都合により行わない大会もあります)
- 16 : 00 〜16 : 30 前日試走(*なるべく多くのライダーに機会を与えるため夕刻としています)
- 15 : 00 〜18 : 00 前日受付・車検
- 6 : 15 〜 7 : 15 受付・車検
- 6 : 30 〜 7 : 00 エンジン試運転タイム
- 7 : 20 〜 7 : 50 ライダースブリーフィング
- 8 : 00 〜 FUN-GPピットエリア解放
- 8 : 30 〜 FUN-GP ( 100分+α / 60分+α )〜 Hottestアワード
- 11 : 00 〜 COMP-GPピットエリア解放
- 11 : 45 〜 AAライダー選手紹介(シングルのみ)
- 12 : 00 〜 COMP-GP(3時間+α )〜 Hottestアワード
- 16 : 00 〜 AAポスターサイン会(シングルのみ)
- 表彰式
- 豪華抽選会(出場者対象!)
- (予告無く変更になる場合が想定されます、最新情報を確認して下さい!)
AAGP
- 13 : 00 〜15 : 00 *各社XC/EDバイク試乗会(各社の都合により行わない大会もあります)
- 15 : 30 〜16 : 00 前日試走
- 15 : 00 〜18 : 00 前日受付・車検
- 6 : 00 〜 7 : 00 受付・車検
- 6 : 15 〜 6 : 45 エンジン試運転タイム
- 7 : 00 〜 7 : 50 ライダースブリーフィング
- 8 : 00 〜 FUN-GPピットエリア解放
- 8 : 30 〜 FUN-GP ( 100分+α / 60分+α )〜 Hottestアワード
- 11 : 00 〜 COMP-GPピットエリア解放
- 11 : 45 〜 AAライダー選手紹介(シングルのみ)
- 12 : 00 〜 COMP-GP(3時間+α )〜 Hottestアワード
- 16 : 00 〜 AAポスターサイン会(シングルのみ)
- 表彰式
- 豪華抽選会(出場者対象!)
- (予告無く変更になる場合が想定されます、最新情報を確認して下さい!)
A10 *各社XC/EDマシン試乗会
- このXC/EDマシン試乗会はバイクメーカー及び輸入代理店によって行われ、JNCCは場所の提供とライダー保険枠の拡大提供、そして試乗会サポートだけとさせていただきます。
- 万が一の事故補償の為、試乗会参加者は翌日の JNCC大会出場者に限定いたします。
- 各社の事情により大会によっては試乗会が行われない場合がありますが、覚えやすいようにタイムスケジュールの不変化をめざし、それに添う形で試乗会のタイムスケジュールも固定化しました。
- 試乗会スケジュールは 通常JNCCが 13 : 00 〜15 : 30、日が短くなるAAGPは 13 : 00 〜15 : 00 とします。
- 試乗車のなどの詳しい情報は、JNCC-HPの「Jバザー」ページから各社の情報を参照して下さい。
競 技
B1 パドックポリシー ・ 乗合い と テント張り ・ ピットエリア
パドックポリシー
- パドック区画割りの完了は大会前日土曜日の午前10時となります。よってそれ以前にパドック取りをしても、トランスポーターの移動を命じられる事があります。
- JNCCは慢性的な駐車場スペースの不足を抱えており、極力省スペース整列に努めなければトランスポーターが収まりきれなくなります。よって競技車両・トランポーター・テントのハミ出しをを禁じます。(パドック一区画のサイズは原則として 3 x 7m になります)
- AASを除き、パドック区画に収まらないサイズのトランスポーターを持ち込む場合、また乗合い無しでトレーラーを利用する場合は、早く到着してもパドック着が遅らされる場合があります。
- パドックには来賓とJバザーエリア、そしてAASパドックが優先されて設けられます。
- AAS(シングル)パドックを除き、パドック着は到着順に端から詰めて行なわなければなりません。
- 未到着車に向けたパドック取りを禁止します。尚 未到着車と連携が不可欠な場合は、事前にJNCCからメールにて承諾を得る事を条件に車両1台分だけを許可します。
- パドック内(駐車場内)での試走やウォーミングアップ走行は厳禁します。
- パドック内での焚火を禁じます。またパドック内には引火性の高いガソリンが多数置かれるので、火器の扱いには厳重なる注意をして下さい。
- パドック内(駐車場内)において、複数及び集団での飲食やミーティングを前夜土曜の11時から翌朝5時まで禁止とします。
- 大会前日の夜間(19:00~翌 5:00)において、大会スタッフは少人数となります。
- 大会前日のパドック泊は可能です。
- パドック内において 試走やウォーミングアップ走行は厳禁 いたします。また競技役員以外の 移動用オートバイの使用は排気量を問わず禁止 いたします。
- 個人的に発生させたゴミは、いかなるものであっても必ずお持ち帰り下さい。大会継続の為にご協力をお願い致します。
トランスポーター乗合い と テント張り
- JNCCでは定員制を確実に履行するため、トランスポーター乗合い(トランポ1台に複数競技車両を積載)とパドック一つを潰して設置するテント張りの自粛を推奨しています。ご協力下さい。
- テント張りが必要な場合、パドック着の際必ずテント分の一区画を確保して下さい。後からではどうすることも出来ません。
- テント張りはパドック一区画(3 x 7m)に余裕を持って収まるサイズに限定されます。
- 乗合い無しの場合テント張りは禁止となりますが、現地にて大会スタッフに申告の上大会前日の 20:00までは許可します。
- 競技車両多数を有するチームであっても、複数のテント張りを希望する場合は事前にJNCCから許可を得なければなりません。
ピットエリア
- ピットエリアの広さは限定され全ての車両がピット作業を行えるに充分なスペースがない場合があります。よってピットエリアの使用は譲合いの精神で、極力小スペース使用を心掛けて下さい。
- レース中は無防備な観客がいるパドック内に置かれたトランスポーターとピットの入口出口を行き来する競技車両が発生しますが、この際 競技車両は観客の安全を第一に最徐行しなくてはなりません。またその場に観客がいなくても、それは同様です。 よってこの規則に違反したライダーには、パドックの安全管理の尊重という見地から厳格なペナルティが課されます。(シーズンを通じ多くの違反者が出た場合、来期以降ピットからパドックの行き来において競技車両の走行は禁止し、エンジンを停止した状態で押しての移動になります)
- ピットエリア開放時間は FUN-GPが 8: 30、COMP-GPが 11: 00 としますが、大会進行の都合により変更になることがあります。
- ピットエリア解放時間以前にレース備品等によりピット取りをした場合、その備品等はピット外に撤去されることがあります。
- AAGPにて招聘GNCCライダーのピットエリアは、例外として確保されます。
B2 JNCC公式フラッグ & コースサイン ・ RACEコース ・ 開催地スペシャル
JNCC公式フラッグ
- 赤旗ーーーーーーーー ■全員走行停止・スタート時やり直し
- 黒旗ーーーーーーーー ■示された競技車両は即刻停止
- 黄旗(静止)ーーーー ■危険予告・減速
- 黄旗(振り)ーーーー ■徐行、安全確認、追い越し禁止
- 緑旗ーーーーーーーー ■レーススタート時におけるコースクリアを示す為に使用される
- 白黒チェッカー旗ーー ■レース終了
- 日章旗ーーーーーーー スタート合図
- 白旗ーーーーーーーー □救護旗・救急車両進入
採用コースサイン
- 220 x 140cm の 白地/赤文字矢印コースサインを基本に使用し、広大なコースには準じた大コースサインを用意します。
- ミスコースには WRONG(間違い)の頭文字「 W 」を示したコースサインを用います。
RACEコース
- レースコースとはレース標識(コーステープ・コースサイン等)で区別化されたエリアです。 但し周囲の状況からレースコースを判別出来る個所は、レース標識を用いない場合があります。
- コースアウトした場合、長短を問わず必ずその地点からコースに復帰しなくてはならなりません。
- 重大事故に直結する逆走は厳禁とし、違反した者は直ちに失格とします。
開催地スペシャル
- エンデューロはその土地々で風土に強い影響を受けながら発展してきたことが多く、開催地によりレース時のコース管理やレース標識の種類に通常とは違う場合が有ります。JNCCはこのような地で開催を行なう場合、そのレース文化を尊重し安全上問題が無いと判断をした上で、その開催地のレース管理やレース標識を用いることがあります。
B3 コース下見の推奨
- FUN-GP COMP-GPを問わず、公式練習を行わない XCにおいてコース下見のメリットは計り知れません。 競技に向けて また余裕と安全を得るためにも、前日のコース下見を強く推奨します。
- 大会当日着でコース下見に時間を割けそうにない場合であっても、是非スタートから第5コーナーまでの下見を行って下さい。 これだけなら短時間で済ませることが出来、レースにおいて非常に重要なスタート時に余裕と安全性を高められます。
- コース下見における、モーターサイクルや自転車等の乗り物使用を禁じます。
B4 スタート
- スタート列順は混乱回避と安全性を考慮して、FUN-GP・COMP-GP共に上位から下位クラス順とし、各クラスを 30〜60台の列に分け、 一列毎 の一斉スタートとします。(第一コーナーの安全キャパシティによる)
- 20台に満たないクラスは、まとめて1列にしてスタートさせることがあります。
- スターティンググリッドへの進入順位は各クラス共にゼッケンの若い順とします。
- 集合時間や招集アナウンスの呼掛けに遅れた者はスタート順の権利を失います。
スタート方法 - FUNGPオールインワン
- FUNGPスタート開始(SAスタート)から40分後に、スタッフの誘導に従いピット出口からゼッケン順にスタートをします。
スタート方法 - FUNGP
- FA・FB・FC・WA・WB・WD・FD の順で、ヘルメットタッチエンジンスタート方式で一斉スタートをします。
スタート方法 - COMPGP
- AAクラスのみエンジン停止からの一斉スタートとします。
- A・ B・R クラスは、ヘルメットタッチエンジンスタート方式で一斉スタートとします。
- A・ B・R クラスのエンジン始動は、AAクラスのスタート時を合図とします。
- クラスを問わず 足置き台の使用は禁止します。
B5 レースの成立 ・ レース短縮 ・ 中止中断 再スタート 救助車両
レースの成立
- レースはスタートから予定の50%の時間を経過した時点で成立し、それ以降 何らかの事情により中止する場合はその時点での成績を以て決定されます。
- 死亡事故やそれに準ずる重大事故等があった場合、その時点で大会を中止する場合があります。そしてこれらの場合は特別措置として、50%の時間経過がなくても中止した時点を以て成績としレースを成立させます。
レース短縮
- 悪天候や気象の悪化そしてや復旧不可能なスタックポイントの発生等により、予告無く「ラスト1周」掲示を省き、またレース時間を短縮する場合があります。
- FUN-GPも COMP-GPも レース短縮時間と最終周回が計上されるチェッカーフラッグ時間の延長は連動し、同時間となります。(原則的にレース時間が 30分短縮された場合、チェッカー時間延長は 30分プラスされます)
- レース短縮の際には、出場ライダーにその変更内容を公平に伝える事は不可能です。よっていきなりトップライダーにチェッカーフラッグが振られレースの終了となりますが、これも MCクロスカントリー(XC)の特徴的な側面と解釈していただき、レースのプランニングを練って下さい。
中止中断 再スタート 救助車両
- スタート直後のクラッシュや集団ミスコース、そして重大事故等によるケガ人救出などによりレースを中止中断する場合は、以下の方法から行われます。
- スタート直後の集団クラッシュなどによりスタートラインから見通せる範囲で公平なレース続行が不可能と判断した場合、赤旗により一旦レースを中止する場合があります。再スタートはおよそ15分以内に行われ、ライダーは極力当初のスタート位置からスタートするものとします。 この場合レース時間を短縮する事はありません。
- 1周目スタートラインから見通せない場所で、先行者のコースカットやミスコースにより出場者の20%以上のライダーが悪意無く引きずられ同じミスをしてしまったと競技委員長に判断された場合(この時点で正確な情報を得るのは不可能な為あくまでも推測の判断による)、正常なるレース続行が不可能とし一旦レースを中止する場合がある。 この際も再スタートは極力当初のスタート位置からとなりますが、競技委員長の判断によりレース時間が短縮する場合があります。
- レース中怪我人救助等のために救急車両がコースインした場合、出場ライダーよりもその救助車両が優先されます。 その際ライダーは一旦停止して救助車両をやり過ごさなくてはなりません。 また救急車両の横側に 3m以上の幅員余裕がある場合は、救助車両の進行を妨がないよう厳重な注意を払いながらスピードを落してパスする事が出来ます。 尚 救助車両には白旗掲示の義務がありますが、緊急の場合 白旗掲示が行われない場合もあります。
- レース中 重大な事故等の救護活動を行う場合、レースを一旦中断する場合があります。 レース中断は競技委員長の指示によりコース上の適時に適地の一地点で行なわれ、その地点への到着順にコース左端に整列待機をします。 レース再開は救護活動終了後大会役員の指示により、短い間隔で1台づつ再スタートを行なうものとします。 尚 この際 救護活動による中断時間もレース時間となり、延長される事はありません。
B6 スタック救出ポリシー ・ フラッグ競技役員ポリシー
スタック救出ポリシー
- 渋滞時のスタックセクションにおいて、競技役員はレースコンディションを維持する為の幅員拡張が出来ない場合を除き、救出を行うことはありません。
- 競技者から競技役員にスタック脱出要請をしてレース復帰を果たした場合、その競技者には 1周減算のペナルティが課されます。 また故障して停止をし、競技役員に工具借用を要請してレース復帰を果たした場合も同様です。
- レース中競技役員を除く者に工具を借りたり修理を行ってもらう事は問題有りませんが、他の競技者の邪魔にならぬよう充分配慮をしなくてはなりません。
- スタックセクションにおいて観客がライダーのスタックを救出する行為は XCの伝統とし、ライダーにペナルティを科す事はありません。(USA- GNCCも同様)
フラッグ競技役員ポリシー
- ブラインド(前方が見えない箇所)等に配置されるフラッグ競技役員は深刻な場合を除き、転倒者が出ても持場を離れて転倒者を救出することは出来ません。 なぜならフラッグ競技役員の役務は後続の競技者にその転倒を知らせる事であり、二次事故を防止しなければならないからです。
- フラッグ競技役員は競技者転倒の際に周辺観客に救出要請をする事が想定されますが、どうぞ協力をして下さい。
B7 ゴール ・ チェッカー待機 ・ ピットエリア閉鎖なし
ゴール
FUN-GP入門
- 60分+α。通常FUN-GP(100分+α)優勝者へのチェッカー以降、周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなります。
FUN-GP
- 100分+α。90分を経過した以降、周回チェックポイントにてトップのライダーに「ラスト1周」のサインが掲示され、その後掲示を受けたライダーの内最も早く周回チェックポイントに戻ったライダーに優勝者としてチェッカーフラッグが振られ、ゴールとなります。 以降は周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなります。
COMP-GP
- 3時間+α。2時間45分を経過した以降、周回チェックポイントにてトップのライダーに「ラスト1周」のサインが掲示され、その後掲示を受けたライダーの内最も早く周回チェックポイントに戻ったライダーに優勝者としてチェッカーフラッグが振られ、ゴールとなります。 以降は周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなります。
チェッカー待機
- 悪コンディ ション等によりラスト1周の走行が困難だと判断する状況下や チェッカーフラッグ時間中にゴール出来ないと判断した場合において、周回チェックポイントの手前にピットエリアがある場合は、優勝者にチェッカーフラッグが振られるまでピットで待機しその後にチェッカーを受けることが望ましいです。
- 一方 周回チェックポイントの後方にピットエリアがある場合は、周回チェックポイントを通過した後直ちにピットインをし、そのままピットからパドックに戻りチェッカーフラッグを受けないでレースを終了することが望ましいです。
ピットエリア閉鎖なし
- レーススタートからチェッカーフラッグが振り終わる終了時まで、ピットエリアが閉鎖される事はありません。よって優勝者へのチェッカーフラッグと連動しピットエリアが閉鎖されることもありません。
B8 順位成績決め ・ リザルト発表 ・ 抗議 ・ 表彰式人員枠
順位成績決め
- 2位以降の順位は周回チェックポイントでの周回カウント多数順とし、同一周回数の場合は周回チェックポイント通過順とします。
- 優勝者がゴールした後チェッカーフラッグはCOM-GPでは30分間、FUN-GPでは20分間に限定し振られ、その間にチェッカーフラッグを受けた競技者には周回カウントが計上されると同時に完走者としての栄誉が与えられます。
- タイムオーバーで完走が出来なくても失格とはなりません。
- タイムオーバーや途中棄権の場合であっても、その競技者の最終周回カウント時を成績とします。
リザルト発表
- リザルト発表はまず暫定成績が発表され、その後60分間の抗議受付時間を経て確定正式発表とします。
- 正式リザルト発表後の抗議は受け入れられず、後にその抗議が正当なものと証明されても覆る事はありません。誤った暫定リザルトが発表された際は、それを抗議することもレースの一部であると理解して下さい。
- 好評の JNCC-GSM 集計システムですが機械を使用しているかぎり絶対は無く、不測の事態により当日リザルトを発表出来ない可能性もあります。 その際はリザルト発表の早さよりも間違いの無い確実なリザルト発表を行うことを絶対使命として、時にはリザルト発表に数日かかることも想定されますが、ご理解下さい。
抗議
- 裁定に対し異議がある場合は、JNCCで用意する所定文書に抗議内容を明記し供託金5千円を添えて異議申し立て行うことが出来ます。
- 供託金は抗議内容が認められた場合に返還されますが、認められなかった場合は没収されます。
- 正式な手続きが成された抗議が有った場合、JNCCは速やかに審査委員会を招集し抗議に対する審議を行ないます。
表彰式人員枠
- 全クラス共に6位までを上限とし、出走台数の30%まで表彰されます。(小数点第一位四捨五入)
- クロスオーバー賞典は各クラス1位のみ 一括表彰いたします。
B9 ペナルティ
失格
- 直ちにレースコースより退場しなければなりません。
- コースの逆走。 但し走行困難な上り坂において登坂に失敗した場合において、一旦下り再チャレンジする場合の逆走は唯一例外としますが、最徐行を条件とし、また正回り周回者を絶対優先としなければなりません。
- レース中サイレンサーを脱落させそのまま 大音量でレースを続行した場合。 尚 脱落地点から修理をするピットまでの走行は、音量を上げないよう徐行することで騒音規制に抵触しないと判断しますが、それはあくまでもピットまでとします。
- 競技役員の指示に従わなかった場合。
- 示された公式フラッグに従わなかった場合。
- 車検後、無許可での車両入れ替え。
- ライダー変更。
- 怪我や病気により競技委員長が競技継続困難と判断した競技者。
- 薬物やアルコールを摂取している競技者。
失格または1周減算
- コースショートカット。
- 騒音規制の違反が顕著な場合。
- レース中、パドック内で徐行を怠った場合。
- レース中、ピットエリアで徐行を怠った場合。
- レース中、火器使用等の危険行為を行なった場合。
- 完全ガス欠停止時を除き、ピットエリアとパドック以外でガス給油を行った場合。
- レース中、観客から明らかに公平性を欠いた援助を受けたと競技委員長から判断された場合。
- スタート時、フライングを2度繰り返した場合。
1周減算
- 故意に他のライダーの走路を妨害した場合。
- 正当な理由なく、競技中にコース上に停止し続けた場合。
- ウォーミングアップ停止後、競技役員の許可なくエンジンを始動させた場合。
- スポーツマンシップに反した行為を行なったとオフィシャルに判断された場合。
- ライダースブリーフィングに参加したかった競技者。
ウェイティングペナルティ
- JNCC 2010年 94db 音量規制施行に向けた「聴感音量測定」に伴うピットエリアでウェイティング(待機)を科す新ペナルティです。
- 実際のレース中でなければ判断しずらい微妙な音量規制違反を、3人の聴感測定委員の聴感によって定めるという現実的な手法であり、証拠となる物が残りづらい事からペナルティの程度は低く科しますが、反面徹底して行うことにします。 またこのペナルティを無視した場合は厳格に失格とし、我国のレース文化の成長に今いかに騒音規制が重要であるかということを鮮明に示します。
- このウェイティングペナルティを科せられた車両であっても、レース中にその規制に沿うよう音量軽減修理をする必要はありません。 このペナルティはあくまでも次大会以降での抑止力効果を狙ったものであり、2010年 94db 音量規制施行に 向けた意識改革を促す目的のものです。またそれ以前に「聴感音量測定」によるウェイティングペナルティは違反程度の低い車両を対象にしており、深刻な騒音規制違反車両に対しては通常ペナルティで「失格 or1周減算」で対応しています。
- ウェイティングペナルティ時間は 2分 4分 の 2種 とし、一般抵触者に2分間、深刻抵触者(1周減算までには至らない深刻抵触者という意味合いです)に4分間 科されます。
- 騒音規制対象車両にはピットエリア前方で聴感測定委員がピットエリア進入を命じ、対象車両は直ちにピットインをしなければなりません。
- ウェイティングペナルティ中は、燃料補給やピット作業等の一切の活動は禁止され、また競技者と競技役員以外が競技車両に触れる事も禁止します。(競技者も水分補給やゴーグルの手入れ等、一切が出来ません)
810 医療体制
- JNCCはライダー保険を利用するMFJの承認大会規約に沿い、各大会救護に向けた看護師を用意します。
- 軽傷の場合は看護師が手当てを行ない、重傷者発生の場合は救急車を要請します。
- 原則 JNCCはレース負傷者の病院搬送を行ないませんが、施設が整った最寄り病院の情報と地図を提供します。 尚 病院へ行く際は、必ず事前連絡をして病院側に待機させることが望ましいです。
競技車両規定 ライダー装備 騒音規制 著作肖像権
C1 競技車両規定
心掛け
- 競技出場に向けて、新車中古車を問わず念入りで充分な整備を行なわなければならない。 また消耗部品は早めの交換をすることが望ましい。
車両改造
- 鋭利な仕上げ・破損・欠落・耐久性欠如・等、危険と判断される改造は、認められない。
- 危険改造不可を念頭に置き、安全な部品として考慮製作された部品の交換は自由とする。
- 新車時の市販レーサーより排気音が大きくなる改造は、認められない。
- 車検対象外クラスへの出場車両であっても、異種エンジンの乗せ替えや異種フレームの差替えを行っている競技車両は、毎大会車検を受けなければならない。
各種パーツ
サイドスタンド
- XCレースにおいてにサイドスタンド着用は様々なメリットがあるが、一方で可動式故の転倒時の飛出しなどで大きな怪我を負いやすいというリスクがある。よってサイドスタンドについては、毎レース特別で充分な整備を行なわなければならない。(このリスクはキチンとした整備を行ってさえいれば回避出来るものなので、メリットとリスクを秤にかけることは意味がない)
サイレンサー
- サイレンサーは必ず装着し音量制御を行わなくてはならない。
ハンドルバーパッド
- ハンドルバーには安全のためバーパッドを付けることが望ましい。
クラッチとブレーキレバー
- クラッチとブレーキレバーの先端はボール状でなければならない。
- 例外として、XCに不可欠なハンドガードを装着する際レバーが長すぎてハンドガードに収まらなくなることがあるが、その際は安全を考慮して切除面を丸めることを条件にレバー先端のボールを切除することを認める。
アクセルコントロール
- アクセルコントロールは、手を離した時に自動的に閉じるものでなくてはならない。
- 競技車両には有効なイグニッション・キルスイッチがハンドルバーに設けられなくてはならない。
フットレスト
- フットレストは折りたたみ式で、自動的に元の位置に戻る仕組みになっていなくてはならない。
タイヤ
- タイヤは XC & エンデューロ用・MX用・トライアル用のいずれかの専用タイヤを用いなくてはならない。
- XCは走行を許可されたクローズドコースを走るので公道走行へ向けた規制には抵触しませんが、AAクラスにはコースダメージの少ない公道走行可のエンデューロタイヤ仕様を推奨します。
- タイヤに滑り止めスパイクや特殊チェーン等を取りつけることを禁止する。
ゼッケンプレート
- ゼッケンプレートは前左右からハッキリと確認できるものでなくてはならない。
保安部品
- 公道走行車の保安部品は、極力取外さなければならない。
- ナンバープレートとバックミラーは非常に危険なため、例外無く取外さなければならない。
- ヘッドライト・ブレーキランプ・ウィンカーの灯火類は、レンズの破損飛散防止テーピングをしっかり施す事を条件に、取外さなくても良い。
- 保安部品の取外し個所は鋭利になりやすいので、適切なテーピング等を施し安全確保を徹底しなければならない。
C2 ライダー装備
ライダー装備
- 深刻な事態を引起す熱中症の予防と安全で快適なレースを行なう為、水分補給器の携行を強く推奨する。(2011年より出場条件)
- JNCCに出場する一つの条件として、ヘルメット・ゴーグル・長袖の上着・長パンツ、そして革か同等以上の性能を持つ手袋とブーツを着用しなければならない。
- ブレストガード・エルボーガード等の着用が望ましい。
- 深刻な怪我が想定される頚椎を保護する為、特にネックプロテクターの着用が望ましい。
- ヘルメットはジェット型かフルフェイス型のもので、スネル2000規格以上もしくはMFJ及びFIM公認ヘルメットを着用しなければならない。
- ガラスを用いたゴーグル使用は一切禁止する。
- ぬいぐるみ等、競技に不適切なウェアを着用してはならない。
- 環境に配慮し、使い捨てのティアオフレンズの使用が認められない場合がある。
C3 2010年 騒音規制 と 聴感測定法 導入 ・ 聴感 測定方の実際
2012年 94db 騒音規制 完全施行へむけて 〜「 聴感 音量測定方 」導入!
- JNCCはいよいよ社会との調和を念頭に、その大きな障害になっている騒音規制を徹底する「その時」が来たと感じています。昨年のAAGPで凄まじいパフォーマンスを披露した KAILUBラッセル のサイレンサーは 94db か 96db 仕様のいずれだったはずですが、その排気音はたぶん300台を越す出場車両の中でも最も低かったのではないでしょうか? そう、もう排気音を大きくしてパワーアップを図る時代は終焉しているのです。
- MCスポーツは大衆に受け入られづらいというか、人によっては毛嫌いされる程の理由の筆頭はなんといっても騒音です。しかし、パワーを必要とするレーシングに効率化の象徴とも言える大音量は不可欠で、故に大衆から孤立したスポーツ感がありましたが、今や技術革新の向上によりかなり静かな 94dbでも素晴らしいパフォーマンスを発揮出来るようになりました。時代がやっと変わってきたようですね。特にパワー異存が他のMCスポーツより少ないオフロードレースは 94db規制に充分対応可能であり、クドいようですが、それは GNCC-XC2チャンピオンである KAILUBラッセル が証明し見せてくれました。
- このような状況を踏まえ JNCCは今期 2010年、 94db 騒音規制 2012年完全施行に向けてその一歩を踏み出します。 これまではMXと異なり圧倒的な出場数を誇るJNCCにおいて、MXでポピュラーな騒音計測を行うことは現実的に不可能であり、抜き打ち検査も大きな不公平感があることから二の足を踏んでいました。 しかし、こういったトンネルを抜けこれまでの試行錯誤の末たどり着いたのが、今期 JNCCが期待を込めて行う「聴感測定」という音量測定方です。
- この「聴感測定」とは測定器機を用いる事を通念とした従来の測定方法とは全く異なり、騒音を問題にする人間の聴感によって行うという、騒音規制の原点を見つめた、しかし少し曖昧でガイドラインを明確に打出せない性格の測定方です。
- 人によっては計測器を用いない原始的とも言えそうな「聴感測定」に不安を抱くかもしれませんが、現在世界のコースで問題視されている「2と4サイクルとでは音量同測定値であっても、騒音印象にかなりの差がある。」とか、「一定条件下の測定では規制数値をクリアーするものの、実際の全開走行では酷い大音量になる。」というような矛盾は、この「聴感測定」には生じないというメリットがあり、XCに熟知した聴感測定委員による判断はそう狂うものではないと信じています。
聴感 測定方の実際
- (ペナルティ項のウェイティングペナルティも参照して下さい)
- JNCC競技委員長を含むベテラン競技委員2人と、他外部から招聘した委員1人との3人で聴感測定委員を構成します。
- 今期 2010年 JNCC音量規制値は 96db と定めます。
- 聴感測定委員は大会前日土曜 実際のレースコースにおいて、コンデションに問題の無い 96db 仕様サイレンサーを装着した競技車両複数台に試走をさせ、全開走行時の聴感音量を記憶します。この際 聴感測定する場所は極力複数台数で同列走行が出来ない所とし、対象車両以外からの加算音量の影響が無いよう配慮します。
- 大会当日 聴感測定委員は前日記憶した 96db をガイドラインとして、対象車両以外からの加算音量の影響が無い複数地点において聴感測定を行います。
- FUN-GP も COMP-GP も、3人の聴感測定委員は夫々におよそ1時間経過までには音量規制抵触者の抽出を終え、一般抵触と 深刻抵触 に分けて報告し合います。
- 抽出された音量規制抵触者が 一般抵触か 深刻抵触 で意見が分かれた場合は多数決とし、実際の音量規制抵触確定は3委員全てが抵触者と抽出する事を条件にします。
- 確定した音量規制抵触者に対しては即刻「ウェイティングペナルティ」が科せられることになります。それはピット前のスピードが落ちる地点で該当ライダーにサインボードにより知らされ、ピットイン後のピットエリアにおいて委員の管理下で行われます。(音量規制抵触者がレース復帰にあたり、音量低減修理をする必要はありません。)
- *一度ペナルティを課せられたライダーが、同レースで再びペナルティを科される事はありません。
C4 著作肖像権
著作肖像権
- JNCC各大会において、撮影されたライダーや競技車両の映像と写真の著作肖像権は全てJNCCに帰属する。
- JNCCは出場において、競技者が著作肖像権のJNCC帰属を承認することを条件とする。



