JNCCweb

GNCCstt.jpg( 写真は 09- GNCC開幕戦 XC1クラスのスタート!)

JNCC全日本クロスカントリー選手権 (2009年11月 7日更新)
JNCC全日本クロスカントリー選手権 COMP-GPは未舗装の自然界フィールドやMXコースを併用利用するモーターサイクル耐久レースで、クラス毎スタートを行い3時間+αを競う競技である。これはMCクロスカントリーにおける世界ナンバーワンと広く認知されるUSA東海岸で行われるGNCCと酷似した競技であり、ISDEに代表されるオンタイム制のエンデューロとは異なるエンデューロである。また同日開催される初級者から中級者までを対象にしたFUN-GPもCOMPコースを併用するが、テクニカルセクション等を省いて難易度を下げ、また競技時間も100分+αと短縮している。コース仕様は原則として COMP-GPで1周 6キロ以上、もしくはトップのライダーが 9分以上要する長さとし、FUN-GPはそれに準じる。

 残念なことに我国では、モーターサイクルを用いるというだけで暴走族等と一緒くたにされる偏見が未だに残っていますが、「自然の中で 汚さない、木を切らない、そして 咆哮しない。」という自然との調和をスローガンに、欧米諸国のように老若男女が、まるで市民マラソンのように様々な価値観を持って参加出来る、社会に認知されるMCスポーツを目指します。

出場資格と心がけ

  1. MCクロスカントリー競技はMCスポーツ中比較的安全ではあるが、それでも危険を伴うレースであることを自覚し、万全の安全対策と整備、そして体調管理を行って心身共に健康な状態で臨まなくてはならない。
  2. レースとは自己責任の下に、理性と自己抑制を強く求められるスポーツであることをしっかりと認識しなければならない。
  3. 肉体的精神的共にモーターサイクル競技を行なうことに支障がなく、ルールとマナーを守ることが出来るスポーツマンとウィーメンであり、なおかつ出場クラスに応じた身体能力と技能を備えていなければならない。
  4. 大会に過労や睡眠不足状態で出場してはならない。
  5. 年齢制限の上限は無いが、 下限は体力よりも判断力を重視し中学生以上とする。また例外として小学生高学年者の場合、 MXかエンデューロ経験が豊富 であることを条件に出場を許可する。
  6. 満20歳未満の者は、出場者誓約書に親権者の署名捺印を要する。

出場車両

  1. 排気量年式は問わぬが、JNCC競技規則 車両規定に沿ったものでなければならない。
  2. MX・ENDURO・トライアルのいずれかの専用タイヤを装着し、付与されたゼッケン貼付を行わなければならない。

固定ゼッケン制

  1. 2009年から 入門クラスの AI & 4S を除き、全固定ゼッケン制とする。
  2. 固定ゼッケン付与の方法は、昨年成績が高いものから若いゼッケン( 1 )が順に付与され、新規出場者はエントリー順にその後に続く。
  3. AAクラスではAクラスからの昇格者3名に#21・22・23が付与されるので、このゼッケンは除かれAAランキング 21位には#24が付与され、以降はそれに準ずるものとする。

AA昇格条件

  1. JNCC頂点AAクラスへの昇格条件は3つある。
  2. 一つ、JNCC日本EDランキングにおける Aライダー上位3名とする。
  3. 一つ、シリーズを通じ 2位以上入賞を果たさなければならない。
  4. 一つ、各大会平均 9,000K( 5位 )のポイントを計上をしなくてはならず、09年は全6戦となることから 54,000K以上のポイントを計上しなくてはならない。

A昇格条件

  1. CBクラス昨年成績の30位以内の者。但し昇格は任意とし、その資格は1年間で失われるものとする。

レース名称とクラス区分

FUN-GP入門 (60分+αレース・男女入門者・初級中級者向けコース使用)

  • AI:名称:オールインワン、ナンバー取得車を車両条件とする入門者。 注)R2-BDRより自走出場を禁止します。
  • 4S:名称:4ストsmall、150cc未満の4ストオフ車を車両条件とする入門者。(CRF150Rを除く)

FUNGP (100分+αレース・男女初級中級者及び、女性上級者シニア上級者・初級中級者向けコース使用)

  • SA:体力や年齢的にCOMPGP出場がキツクなった上級者。
  • B:入賞経験がそれなりにある中級実力者。
  • C:入賞経験が乏しい中級者。
  • D:経験の浅い初級ライダー、及びCクラスではまだ怖い中級者。
  • WA:女性上級者。
  • WB:女性中級者。
  • WD:女性初級者。

COMPGP (3時間+αレース・男女上級者・上級者専用コース使用)

  • AA:「最高峰クラス」JNCC-AAクラス出場実績者、JNCC-AAクラス昇格者、TR- ISAライダー。
  •  A:「上級者クラス」JNCC-Aクラス出場実績者、前年CBランク30位以内からの昇格希望者、MX- IA & IBライダー、TR- IAライダー。
  • CB:「上級にチャレンジする登竜門クラス」エンデューロ経験が豊富で3時間走破出来る体力を有する中上級者。

クラスゼッケン色

FUN-GP (60分+αレース)

  • AI :白地に黒文字
  • 4S :白地に黒文字

FUN-GP (100分+αレース)

  • SA:黒地に白文字
  • B:黄地に黒文字
  • C:白地に黒文字
  • D:白地に黒文字
  • WA:黒地にピンク文字
  • WB:白地に赤文字
  • WD:白地に赤文字

COMP-GP(3時間+αレース)

  • AA:赤地に白文字
  • A:黒地に白文字
  • CB:黄地に黒文字

   A:ゼッケンナンバーは原則的に "太角ゴシック体" とし、何よりも明確な視認性を重視しなければならない。
   B:ゼッケンナンバーは下地ゼッケン貼付スペースに、極力大きく貼らなければならない。
   C:セローやSL230などゼッケン貼付スペースが狭い車両の場合は、明確に視認出来るよう特に注意しなくてはならない。

レース中の公式シグナル & コースサイン

  • 赤旗ーーーーーーーー 全員走行停止
  • 黄旗(静止)ーーーー 危険予告
  • 黄旗(振り)ーーーー 徐行、安全確認、追い越し禁止
  • 緑旗ーーーーーーーー レーススタート時におけるコースクリアを示す為に使用される
  • 白黒チェッカー旗ーー レース終了
  • 日章旗ーーーーーーー スタート合図
  • 白旗ーーーーーーーー 救護旗



JNCC全日本XCランキング & クロスオーバーランキング

JNCC全日本XCランキング

  1. JNCC全日本XCランキングとは出場ライダー成績を表す基盤となるもので、COMP-GP・FUN-GP・FUN-GPウィメンズ・FUN-GP入門 の 4ランキングテーブルが、シーズンを通じクロスオーバーランキングと共にJNCC-HPで公開される。
  2. このスポーツマンシップに基づき名誉を重んじるよう工夫されたJNCCランキングは、実力者が下位クラスで楽勝してしまうことを減少させる働きがある。

クロスオーバーランキング

  • FUNGP:80's・2st-R85・2st-R125・2st-市販車・4st-市販車(CRF230含む)・4st-150・オーバー50
    COMPGP:COMP-125・COMP-250・COMP-500・COMPベテラン・COMPシニア
  1. 技量別のJNCC全日本XCランキングとは別に、COMPGPとFUNGPのそれぞれの括りで、車両別・車両年代(89年以前車が対称)・年齢別(40 & 50歳以上が対称)のカテゴリーでも別賞典されるランキングシステムで、出場者に2倍3倍の賞典枠を与える。
  2. クラス分けを 技量・車両別・性別 のいずれかに絞らなければならなかった従来と比較し、基本の技量別賞典とクロスオーバー賞典を合わせる事で、レースポリシーとして重要なイコールコンデションを強く打出している。
  3. AAは純粋に技量別最高峰クラスの頂点を競うクラスなのでクロスオーバーランキングは対象外とする。
  4. 優遇制の高い入門クラス AI・4S にはクロスオーバー賞典は設けない。

ランキングポイント

09_ポイント表.psd
ランキングポイント獲得対象者は、各クラス共に出走数の80%までと最多50位までを条件とする。 (小数点第一位を四捨五入)
ランキングポイントは上記 FUNGP- Dクラス得点表 を基本とし、クラスが一つ上下する毎に桁数が一桁変化する算出法とする。

  • Cクラスは得点表の 10倍率 1位 2,000 とする。
  • Bクラスは得点表の100倍率 1位 20,000 とする。
  • SAクラスは得点表の 1000倍率 1位 200,000 とする。
  • CBクラスは得点表の 10,000倍率 1位 2,000K とする。( K は1,000倍の略号)
  • Aクラスは得点表の 100,000倍率 1位 20,000K とする。
  • AAクラスは得点表の 1,000,000倍率 1位 200,000K とする。
  • AI & 4Sクラスは得点表と 同率 1位 200 とするが、別枠となる。
  • WDクラスは得点表と 同率 1位 200 とするが、別枠となる。
  • WBクラスは得点表の 10倍率 1位 2,000 とするが、別枠となる。
  • WAクラスは得点表の 100倍率 1位 20,000 とするが、別枠となる。

クロスオーバー賞典ポイントは上位下位の相関関係が無いので、得点表と同率 1位 200 とする。

シリーズ同ポイントの場合のランキングは、上位入賞・後開催・後開催ポイント高 の順に評価して優劣をつけるものとする。


競技に向けて

出場台数規制

  1. 事前出場台数規制がされていない大会であっても、エントリーが大会駐車場のキャパシティを越えそう場合、中途から 出場台数規制を行うことがある。
  2. 事前出場規制の場合、現金書留エントリーとWEBエントリーのそれぞれに台数を割振り、速いもの順とする。尚、現金書留エントリーの速さ順は消印単位とし、よって規制台数より多少出場台数が増える場合が有る。
  3. 同一人の現金書留エントリーとWEBエントリーの両申込は受付られない。
  4. AAと Aシングルライダーはシード扱いとし、出場規制対象から外れる。

受付

  1. 2009年度より当日エントリーを廃止する。
  2. MFJ会員入会を合わせて行う者は、必ず受付前に別専用デスクにおいて入会を済ませなければならない。

車検

  1. D・WD・AI・4S だけの車検を行う。
  2. 車検非対称車両であっても、競技役員はスタートラインや様々な箇所にて競技車両への監視を行います。
  3. ライダーは競技規則に則った競技車両で出場することが自身の安全のために義務づけられるわけで、車検とは万が一競技規則に抵触する車両があった場合未然にそれを指摘するシステムです。また競技車両の安全管理は当然ライダーが責任を持って行うべき性格のものであり、運営側が車検により行う事ではありません。(25年選手権を行っているGNCCでは車検はありません) そして現在のJNCCにおいて、大会当日のタイトなスケジュールの中、ほとんど車検で落とされるライダーがいないという現実は車検が儀式化している証であり、よってJNCCは大会とライダーに余裕を持たせる事を目的に、初級者を除き車検を撤廃いたします。但し不必要な部分は削りますが、入門者や初級者には車検システムが有効に機能するのでこの部分は反対に手厚く行います。特に入門クラスの AI & 4S においては、自主性を重んじながらも適切なサポートを行います。

ライダースミーティング

  • 天候や諸般の事情による通知事項の変更や新情報の通達など、ライダースミーティングで発表される情報は出場ライダーにとって不可欠なものです。よってライダースミーティングへの出席は競技出場条件とし、出席しなかったライダーは出場資格を失しなう。

パドックとピットエリア

  1. パドック内(駐車場内)の試走やウォーミングアップ走行は厳禁とする。
  2. 開催地によってはパドックが狭く、極力整列に努めなければ収まりきれないトランスポーターが出現する恐れが有る。よって競技車両・トランポーター・テントのハミ出しをを禁じる。 同理由により、不必要に大きなテントの使用は禁止する。
  3. パドック内での焚火を禁じる。
  4. パドック内には引火性の高いガソリンが多数置かれるので、火器の扱いには厳重なる注意をしなければならない。
  5. パドック内(駐車場内)において、複数及び集団での飲食やミーティングを前夜土曜の11時から翌朝5時まで禁止とする。
  6. パドックの本部側には役員と協賛エリア、そしてAAワークスエリアが特設される。
  7. 未到着車に向けたパドック取りを禁止する。尚 未到着車と連携が不可欠な場合は、事前にJNCCから承諾を得る事を条件に車両1台分だけを許可する。
  8. パドック区画割りの完了は大会前日土曜日の午前10時とする。よってそれ以前にパドック取りをしていても、場合によってはトランスポーターの移動を命じられる事がある。
  9. ピットエリアの広さは限定され全ての車両がピット作業を行えるに充分なスペースがない場合が多い。 よってパドックもピットとして併用する場合がある。
  10. ピットエリアの使用は譲合いの精神で、極力小スペース使用を心掛けなければならない。
  11. ピットエリア開放時間は、FUNGPが 8: 30、COMPGPが 10: 30 とするが、大会によっては変更になることがある。また解放時間以前にレース備品等によりピット取りをした場合は、撤去されることがある。
  12. AAGPにて招聘GNCCライダーのピットエリアは、例外として確保される。

レースコース

  1. レースコースはレース標識(コーステープ・コースサイン等)で区別化された区間を走行する。但し周囲の状況からレースコースを判別出来る個所は、レース標識を用いない場合がある。
  2. コースアウトした場合は、長短を問わず必ずその地点からコースに復帰しなくてはならない。尚、 重大事故に直結する逆走は厳禁とし、犯した者は直ちに失格とする。

開催地スペシャル

  • エンデューロはその土地々で風土に強い影響を受けながら発展してきたことが多く、開催地によりレース時のコース管理やレース標識の種類に通常とは違う場合が有る。JNCCはこのような開催地で大会を行なう場合、そのレース文化を尊重し安全上問題が無いと判断をしたうえで、その開催地のレース管理やレース標識を用いることがある。

スタート

  1. スタート列順は直後の混乱回避と安全性を考慮して、FUN-GP・COMP-GP共に上位から下位クラスへの順とし、各クラスを 30〜60台の列に分け、 一列毎 の一斉スタートとする。(第一コーナーの安全キャパシティによる)
  2. 20台に満たないクラスは、まとめて1列にしてスタートさせることがある。
  3. スターティンググリッドへの進入順位は各クラス共にゼッケンの若い順とする。
  4. 集合時間や招集アナウンスの呼掛けに遅れた者はスタート順の権利を失う。

スタート方法- FUNGP入門クラス

  • FUNGPスタート開始(SAスタート)から40分後に、オールインワン・4ストsmall の順で、ヘルメットタッチエンジンスタート方式で一斉スタートをする。

スタート方法- FUNGP

  • SA・B・C・WA・WB・WD・D の順で、ヘルメットタッチエンジンスタート方式で一斉スタートをする。

スタート方法- COMPGP

  1. AAクラスのみエンジン停止からの一斉スタートとし、その際 足置き台の使用は禁止する。
  2. A と CB クラスは、ヘルメットタッチエンジンスタート方式で一斉スタートをする。
  3. A と CB クラスのエンジン始動は、AAクラスのスタート時を合図とする。


レースの成立

  1. レースはスタートから予定の50%の時間を経過した時点で成立し、何らかの事情により中止する場合はその時点での成績を以て決定される。
  2. 死亡事故やそれに準ずる事故等があった場合、その時点で大会を中止する場合がある。そしてこれらの場合は特別措置として、その時点の成績を以てリザルトとしレースを成立させる


レースの中止中断 再スタート〜 救助車両

  • スタート直後のクラッシュや集団ミスコースそして重大事故等によるケガ人救出などによりレースを中止中断する場合は、以下の方法から行われる。
  1. スタート直後の集団クラッシュなどにより、スタートラインから見通せる範囲で公平なレース続行が不可能と判断した場合、赤旗により一旦レースを中止する場合がある。再スタートはおよそ15分以内に行われ、ライダーは当初のスタート位置からスタートするものとする。この場合レース時間を短縮する事は無い。
  2. 1周目スタートラインから見通せない場所で、先行者のコースカットやミスコースにより出場者の20%以上のライダーが悪意無く引きずられ同じミスをしてしまったと競技委員長に判断された場合(この時点で正確な情報を得るのは不可能な為、あくまでも推測の判断による。)、正常なるレース続行が不可能とし一旦レースを中止する場合がある。この際も再スタートは当初のスタート位置からとなるが、競技委員長の判断により、以降のスケジュール進行を考慮しレース時間が短縮する事がある。
  3. レース中怪我人救助等のための車両がコースインした場合、出場ライダーよりもその救助車両が優先される。その際レース中であってもライダーは一旦停止して救助車両をやり過ごすか、コース幅員に充分な余裕がある場合は、救助車両の進行を妨がないよう厳重な注意を払いながらスピードを落してパスしなければならない。尚、救助車両には黄旗掲示の義務があるが、緊急の場合 黄旗掲示が行われない場合もある。
  4. レース中の重大な事故等の救護活動を行う場合、レースを一旦中断する場合がある。レース中断はチェックポイントにて行なわれ、周回チェックポイント通過順にその後ピットエリアがある場合はピットエリアから、また周回チェックポイント通過後にその後ピットエリアがない場合は臨時コースアウト口から全車コースアウトするものとする。そしてレース再開は、レース中断の集計順にスタートラインに整列し、オフィシャルの指示により極力短い間隔で1台づつ再スタートを行なうものとする。尚、救護活動による中断時はレース時間に含まないが、競技委員長の判断により、以降のスケジュール進行を考慮しレース時間を短縮する事がある。

レースの短縮

  1. 気象の悪化や復旧不可能なスタックポイントの発生等により、レース時間を短縮したりラスト1周を省く場合がある。
  2. その際の通達は、緊急時という状況故万全に出来ない場合がある。

チェッカー待機

  1. 悪コンディ ション等によりラスト1周の走行が困難だと判断する状況下において、周回チェックポイントの手前にピットエリアがある場合は、優勝者にチェッカーフラッグが振られるまでピットで待機しその後にチェッカーを受けることが望ましい。
  2. 周回チェックポイントの後方にピットエリアがある場合は、周回チェックポイントを通過しピットエリアからパドックに戻り早期にレースを終了することが望ましい。

マーシャル スタック救出ポリシー

  1. 渋滞時のスタックセクションにおいて、マーシャルは幅員を拡張出来ない場合を除き、積極的に救出を助けることは無い。
  2. 出場者からマーシャルにスタック脱出の要請をした場合、その競技者には1周減算のペナルティが課せられる。
  3. スタックセクションにおいて観客がライダーのスタックを救出する行為はMCクロスカントリーの伝統と解釈し、ライダーにペナルティを課す事は無い。(GNCCも同様)

ゴール

FUN-GP(100分+α)

  • 90分を経過した以降に周回チェックポイントでトップのライダーにラスト1周のサインが掲示され、その後掲示を受けたライダーの内最も早く周回チェックポイントに戻ったライダーに優勝者としてチェッカーフラッグが振られゴールとなる。以降は周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなる。

FUN-GP入門クラス(60分+α)

  • 通常FUN-GP(100分+α)優勝者へのチェッカー以降、周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなる。

COMPGP(3時間+α)

  • 2時間45分を経過した以降に周回チェックポイントでトップのライダーにラスト1周のサインが掲示され、その後掲示を受けたライダーの内最も早く周回チェックポイントに戻ったライダーに優勝者としてチェッカーフラッグが振られる。以降は周回チェックポイントに戻ったライダーに順次チェッカーフラッグが振られゴールとなる。

ピットエリア閉鎖

  • 定められた競技時間を厳守するため、優勝者へのチェッカーフラッグと連動しピットエリアは閉鎖される。

順位基準

  1. 2位以降の順位は周回チェックポイントでの周回カウント多数順とし、同一周回数の場合は周回チェックポイント通過順とする。
  2. 優勝者がゴールした後チェッカーフラッグはCOM-GPでは30分間、FUN-GPでは20分間に限定し振られ、周回カウントが成されると同時に完走者としての栄誉が与えられる。
  3. タイムオーバーで完走が出来なくても失格とはならない。また成績が計上されないこともない。
  4. タイムオーバーや途中棄権の場合であっても、その競技者の最終周回カウント時を成績とする。

リザルト発表

  1. リザルト発表はまず暫定成績が発表され、その後60分間の抗議受付時間を経て確定正式発表とする。
  2. 正式リザルト発表後の抗議は受け入れられず、後にその抗議が正当なものと証明されても受入れられる事はない。

大会表彰人員枠

  1. 全クラス共に出走台数の30%の6位まで。(小数点第一位四捨五入) 
  2. クロスオーバー賞典は各クラス1位のみ 一括表彰。

抗議

  1. 裁定に対し異議がある場合は、JNCCで用意する所定文書に抗議内容を明記し供託金5千円を添えて異議申し立て行うことが出来る。
  2. 供託金は抗議内容が認められた場合に返還されるが、認められなかった場合は没収される。
  3. 正式な手続きが成された抗議が有った場合、JNCCは速やかに審査委員会を行ない抗議に対する審議を行なわなければならない。

受傷とライダー保険( スポーツ安全保険 & MFJスポーツ傷害基金 )

  1. JNCCはライダー保険を利用するMFJの承認大会規約に沿い、各大会救護に向けた看護師を用意する。
  2. 軽傷の場合は看護師が手当てを行ない、重傷者発生の場合は救急車を要請する。
  3. 原則 JNCCはレース負傷者の病院搬送を行なわないが、施設が整った最寄り病院の情報と地図を提供する。尚 病院へ行く際は、必ず事前連絡をして病院側に待機させることが望ましい。
  4. 大会後日の申請では適用を拒否される場合があるので、軽傷と自己判断した怪我であっても、大会当日必ず看護師の診断を受け保険に向けての報告を行なわなければならない。


ペナルティ

失格

直ちにレースコースより退場しなければならない。

  1. コースの逆走。但し走行困難な上り坂において登坂に失敗した場合において、一旦下り再チャレンジする場合の逆走は唯一例外とするが、最徐行を条件とし、また正回り周回者を絶対優先としなければならない。
  2. レース中サイレンサーを脱落して大音量で走行した場合。尚、脱落地点から修理をするピットまでの走行は、音量を上げない為徐行しなければならない。
  3. 競技役員の指示に従わなかった場合。
  4. 示された合図旗に従わなかった場合。
  5. 車検後の車両入れ替え。
  6. 無許可でのライダー変更。
  7. 怪我や病気により競技委員長が競技継続困難と判断した競技者。
  8. 薬物やアルコールを摂取している選手。

失格または1周減算

  1. ピットエリアとパドック以外でガス給油を行った場合。但し、完全ガス欠停止時を除く。
  2. ピットエリアでの暴走や火器使用等の危険行為を行なった場合。
  3. コースショートカット。
  4. スタート時、フライングを2度繰り返した場合。
  5. レース中オフィシャルと参加ライダー以外の観客から、明らかに公平性を欠いた援助を受けたと競技委員長から判断された場合。

1周減算

  1. 故意に他のライダーの走路を妨害した場合。
  2. 正当な理由なくして競技中にコース上に停止し続けた場合。
  3. ウォーミングアップ中止後、競技役員の許可なくエンジンを始動させた場合。
  4. スポーツマンシップに反した行為を行なったとオフィシャルに判断された場合。


競技車両規定

心がけ

  • 競技出場に向けて新車中古車を問わず、念入りで充分な整備を行なわなければならない。また消耗部品は早めの交換をすることが望ましい。

車両改造

  1. 鋭利な仕上げ・破損・欠落・耐久性欠如・等、危険と判断される改造は認められない。
  2. 但し危険改造不可を念頭に置き、安全な部品として考慮製作された部品の交換は自由とする。
  3. 市販レーサーより排気音が大きくなる改造は認められない。
  4. 車検時に改造個所の検査を迅速に行うため、改造車両は車検時にその改造個所を明確に申告しなくてはならない。

サイドスタンド

  • サイドスタンドはそう鋭利ではないものの多少突起しているので怪我の起因になるリスクがある。(鋭利なナンバープレートよりはリスクが少ないが)しかし一方で、競技車両を倒さないで停車しておけるという安心感と便利さ、また最近の4ストレーサーの再始動時においては大きな助けとなり、ライダーの体力消耗を大幅に助けられる大きなメリットもある。よってJNCCは日本のMCクロスカントリーにおいて、総体的にはサイドスタンド装着により生ずる余裕や体力消耗の回避から生じる安全性がリスクを上回ることも多々あると判断し、その装着は規制無しとする。

サイレンサー

  • サイレンサーは必ず装着し音量制御を行わなくてはならない。

ハンドルバーパッド

  • ハンドルバーには安全のためバーパッドを付けることが望ましい。

クラッチとブレーキレバー

  1. クラッチとブレーキレバーの先端はボール状でなければならない。
  2. 例外として、エンデューロに不可欠なハンドガードを装着する際レバーが長すぎてハンドガードに収まらなくなることがあるが、その際は安全を考慮して切除面を丸めることを条件にレバー先端のボールを切除することを認める。

スロットルコントロール(アクセルコントロール)

  1. スロットルコントロールは、手を離した時に自動的に閉じるものでなくてはならない。
  2. 競技車両には有効なイグニッション・キルスイッチがハンドルバーに設けられなくてはならない。

フットレスト

  • フットレストは折りたたみ式で、自動的に元の位置に戻る仕組みになっていなくてはならない。

タイヤ

  1. タイヤはエンデューロ用・MX用・トライアル用のいずれかの専用タイヤを用いなくてはならない。
  2. タイヤに滑り止めスパイクや特殊チェーン等の装置を取りつけることは禁止する。

ゼッケンプレート

  • ゼッケンプレートは前左右からハッキリと確認できるものでなくてはならない。

保安部品

  • 公道走行車の保安部品は極力取外さなければならない。但しナンバープレートは鋭利で非常に危険なため、例外無く取外さなければならない。そして、ウィンカーについては破損時のガラス飛散防止を徹底するという条件下において、テーピングだけでの出場を認める。


騒音規制

JNCCは社会とエンデューロの共存を図るため下記の騒音規制内容で大会周辺環境への配慮を行ないます。

  1. 騒音規制値は 96dbとする。
  2. 当面の測定対象車両は上位クラスからよりシビアに観察し、規制に抵触すると判断される車両を抜撃ち検査する。
  3. 測定回転数は各車両最高出力回転数の半分、そしてレース後のエンジンとエキゾーストシステムの消耗による騒音増大を見込んでマージンを2db。計測はレース終了後とし、規制値とマージン値の合計 98dbを越えたものががペナルティ対称となる。

ライダー装備

  1. 深刻な事態を引起す熱中症の予防と安全で快適なレースを行なう為、水分補給器の携行を強く推奨する。
  2. ヘルメットはジェット型かフルフェイス型のもので、スネル2000規格以上もしくはMFJ及びFIM公認ヘルメットを着用しなければならない。
  3. ガラスを用いたゴーグル使用は一切禁止される。枠は柔軟な素材を使用したもので、衝撃を受けた場合でも危険が無いものでなくてはならない。
  4. 装備はレース中ライダーの身体の安全を確保し、車両の操縦を防げるものであってはならない。
  5. 長袖の上着と長パンツを着用しなければならない。
  6. 突出部分のない革か同等以上の性能を持つ手袋とブーツを着用しなければならない。
  7. ブレストガード・エルボーガード・ネックガード等の着用が望ましい。
  8. 深刻な怪我が想定される頚椎を保護する為、ネックプロテクターの着用が望ましい。
  9. 環境に配慮し、使い捨てのティアオフレンズの使用は認められない場合がある。

著作肖像権

  1. JNCC各大会において撮影されたライダーや競技車両の映像と写真の著作肖像権は、全てJNCCに帰属する。
  2. JNCCは出場に際して、競技者が著作肖像権のJNCC帰属を承認することを出場条件とする