怒濤の MEGA開催 〜　FUN-GPに 394台 が出場！　
　

• 衝撃の初開催から1年。多くのライダーが再びの開催を待ち望んでいたサンドバレー八犬伝が、今年も開催された。エントリー総数は驚きの 665台。　都心からたった１時間の地で開催ということもあり、首都圏からの参加者が圧倒的に多いが、北は北海道、南は福岡から駆けつけた参加者も散見され、その人気の高さが窺える。
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• サンドバレー八犬伝 という大会名からも分かるとおり、会場となった 千葉石産 は安房国（あわのくに）にある。　千葉県は日本一の砂の産地で その昔海の底にあったため、隆起してできた山から砂が採れる珍しい場所だ。　千葉石産 (株）は埋め立てや地盤改良に使用する土木建築材料の砂を生産・販売している企業で、JNCCはその 千葉石産 (株）の多大なご支援に支えられ アジア最大の MCオフロードレース が開催できる運びとなったのだ。

　
　
　

　
　

• 会場に立つと、日本とは思えないダイナミックなスケール感に圧倒される。地形こそ違うが、グランドキャニオンとかエアーズロック（ウルル）といった峡谷、一枚岩と共通のメッセージが感じられる。
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• こういった比類無い環境下にレイアウトされたコースだが、通常だとかなり 雨に強い八犬伝サンド も今大会では高地と低地では明暗が分かれ、「剣士ヒル」「八犬ヒル」などの高地セクションを有する COMP-GP よりも FUN-GP は 雨の影響を多く受けてしまった。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　

　
　
　

• 体育の日にもかかわらずおよそ１週間続いた長雨と大会２日前の金曜に降った雨は台風並みで、今開催ではこれ以上ない「 MAX 降水保水量 」となったが、なんと土日は大方の天気予報を見事に裏切って好転し、FUNスタート前には所々にベスコンを期待させる程だった！
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• しかし表面的には奇跡的に回復したように見えたコースはレースが進行するにつれ所々マディ化し下位クラスには厳しいレースに変貌したが、それでも大方のレースの流れは留まらず、比類無いスケール感の中、様々な要素が織り込まれた濃密なクロスカントリーレースが繰り広げられた！

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
FA - 田淵 武
（ Cfir Racing ）
　
　
　
　

　
FA - 吉崎一弘
（ THS Racing ＆ モトピットヒオキ with 農豊会 ）
　

• そんな記録にも記憶にも残る大会となった サンドバレー八犬伝、FAを制したのは元ヤマハワークスライダーで現在もMCFAJクラブマンモトクロスで活躍中の 田渕 武 選手。　以前はCOMP-GPにエントリーしていたが、COMPは体力的にキツイということでFUN-GPに鞍替えしての優勝となった。　なお ここまでシリーズランキングトップの 吉崎一弘選 手は今回３位に入賞し、今年度のシリーズチャンピオンを決めた。

　
　
　
　
　
　
　
　
　
　
　

　
SA - 神馬 健
（ THS Racing OLD-KIDS 平野商会 ）
　

• SAには７台がエントリーしいつもに増して賑やかに。　優勝はいぶし銀の 神馬 健 選手。FUN総合でも12位に入る健闘ぶりで多くの観客を魅了した。　ちなみに これでシリーズ優勝確定ですね。　おめでとうございます！

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  FB - 渡辺敬太

  （ FULL GAS Racing & フレアライン& 焼肉ペリカン ）

  　

  FBは中2ライダーの 渡辺敬太 選手が２位に１分９秒の差をつけ優勝。このコースを 85で優勝かよ！　これで FBでのシーズン優勝を決めたわけだが FUN総合でのシーズン優勝の可能性も残されている。　今回第８戦の総合ポイントを加算すると１位は 吉崎一弘 選手（330）で、２位が渡辺敬太選手（320）となる。　その差は10ポイント。最終戦で逆転の可能性もあるため AAGP森羅 に要注目だ！

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  FC - 山田嵐士

  （ 野田ジュニアRC ）

  　

  FCは JMXからの刺客 山田嵐士 選手が見事優勝！　神立スノーリゾートでは2位だったので、喜びも一塩だろう。　今後もJMXだけではなく JNCCにもどんどん出てくださいね！

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    FD - 山元健太

  • （ 京KR-BLUE with REIKOっPU 応援組 ）

    　

    • サンドバレー八犬伝には、普段 JNCCにエントリーしていない選手が数多く参加した。　FDの 山本健太 選手もそのひとりで、普段はWEXウェストが主戦場だ。クラスは 50 Racerフル で今シーズンは2勝挙げており、シーズン優勝が目前だ。　そんな山本選手はサンドバレー八犬伝でも速かった！　FD優勝 おめでとうございます！

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      WAA - 石本麻衣

      （ カトモ ）

      　

      　

      　

      　

      

      　

      WA - 近藤香織

      （ WRパワーレーシング with YAMALUBE ）

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      　大

      

      　

      WB - 野口夏希

      　

      　

      　

      　

      

      　

      WD - 樋川華乃

      （ チームケイズ ）

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      • ウーマンクラスにも多くのエントリーをいただき 華やかな雰囲気に。　WAAは 神立スノーリゾート以来の 石本麻衣 選手、WAは常勝の 近藤香織 選手、WBは MXと両刀の 野口夏希 選手、WDは WEXイーストの 50レディスC でシリーズ優勝争いをしている 樋川華乃 選手が優勝を飾った。